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今が旬の「しいたけ」の働きをご紹介します!
2016-10-08
1年中手に入りやすく、比較的価格も安定している「きのこ」。うまみも栄養も豊富なきのこは、女性が大好きですよね。
今回は、そんなきのこの中から「しいたけ」の薬膳的な働きをご紹介します。
「しいたけ」は、原木栽培や菌床栽培の技術により1年中食べることができますが、3~5月の春と、9~11月の秋に旬をむかえます。
しいたけの西洋的な働きというと、
1.皮膚を丈夫にしたり、体の働きを助けるVB2が豊富
2.コレステロールや血圧を下げる
「エリタデニン」という成分が、血中コレステロールを下げ、血液をサラサラにしてくれるので、高血圧や動脈硬化を予防します。
3.イライラ、不安を予防
「ビタミンD」、そして日光に当てると「ビタミンD」に変化する「エリゴステロール」という成分を含んでいます。
「エリゴステロール」は骨を強くし、骨粗鬆症を防いでくれます。成長期のお子様や妊娠中の方には欠かせない栄養素ですね!
では「しいたけ」の薬膳的な働きをみていきましょう。
1.胃の調子を整えてくれる
胃腸の働きが低下している時、食欲不振な時にオススメです!
2.元気になる
疲労回復に役立ち、元気をつけてくれます。
西洋的に見ると、干ししいたけの方が日光に当たりVDが多く含まれていて栄養価が高いと言われていますが、薬膳的にみると働きは同じです。
生のしいたけを調理に使う前に、30分~1時間ほど日光に当てるだけでもVDを増やせるそうですよ。
お教室では、いま旬のきのこをたっぷり使った講座が10月より新登場です!
10月15日(土)10:30~はデトックスの薬膳です(現在満席)。
気になるお料理は「薬膳きのこ鍋」となります!
しいたけだけではなく、様々なきのこがたっぷりと召し上がれます。
ご参加される方は、楽しみにしていてくださいね。
12月にも開催がございます!
12月7日(水)18:30~(残3名様)
12月16日(金)10:30~(現在満席)
よろしければご検討ください。
FOODandLIFE佐藤
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